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農 林 水 産 省 メ ー ル マ ガ ジ ン
16・2・20 第79号
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目 次
1.メッセージ
「卸売市場制度の改革について」
総合食料局長 須賀田 菊仁
2.施策紹介
(1)国内における高病原性鳥インフルエンザに関する情報
(2)日本産農産物の世界進出を支援!!
(3)「情報アグリビジネススクール」を開催
(4)相次ぐ外国漁船の違法操業
3.新着情報
(1)鳥インフルエンザに関する情報
(2)電子メールによる食の安全・安心に関する情報の提供について
(3)平成15年度中山間地域等直接支払制度の実施状況(見込み)について
(4)農林水産省食品安全緊急時対応基本指針について
(5)平成16年2月第2週の牛肉小売価格の調査結果について
(6)平成16年2月第1週の国内産米穀の卸・小売価格の概況について
(7)「和牛」表示に関する牛肉の表示特別調査の実施について
(8)平成14年度農業農村整備事業の優良工事等表彰について
4.イベント情報
(1)農林水産省本省「消費者の部屋」特別展示のご案内
(2)「21世紀の農林水産技術を展望するシンポジウム」開催のお知らせ
5.パブリックコメント
6.統計データ
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1.メッセージ
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「卸売市場制度の改革について」
総合食料局長 須賀田 菊仁
総合食料局長の須賀田菊仁です。今回は、卸売市場制度の見直しに
ついてお話しします。
私たちが暮らす日本の食文化は、野菜や果実、水産物などの生鮮食
料品を重視することを特徴とする文化であり、スーパーや八百屋さん
や魚屋さんをのぞいてみると、極めて多くの品目の生鮮食料品が私た
ちに供給され、豊かな食文化を形成しています。
卸売市場は、こうした生鮮食料品を産地から消費者につなぐ「かな
め」の役割を果たしており、生鮮食料品の約7割は卸売市場から供給
されています。この理由は、生鮮食料品が腐敗しやすく、産地から消
費者に円滑に供給するためには、多種大量の生鮮食料品を一カ所に集
荷し、価格形成を行った上で、迅速に仕分けをすることが効率的であ
るためです。
農林水産省としても、こうした卸売市場の機能の重要性を踏まえ、
大正12年の中央卸売市場法制定以来、約80年間にわたり、卸売市場に
おける取引の適正化と、卸売市場の計画的な整備に努めてきたところ
です。
しかしながら、卸売市場については現在、大きな転換点を迎えてい
ます。
まず、消費者の食の安全・安心に対する関心の高まりに卸売市場が
適切に対応する必要が生じていることです。卸売市場では生鮮食料品
の低温管理が十分でなく、品質管理面で問題があるという指摘が消費
者や産地から寄せられており、こうした指摘に適切に対応することが
必要となっています。
また、我が国の農産物を消費者に安定的に供給する機能を強化する
観点から、卸売市場流通の一層の取引の効率化や、卸売市場の関係者
の経営状況の悪化等に対応した、卸売市場の機能の強化を図ることも
重要な課題となっています。
農林水産省としては、こうした課題に対応して、卸売市場について、
「安全・安心」で「効率的」な流通システムへの転換を図る観点から、
a 食の安全・安心確保のための卸売市場における品質管理の徹底
b インターネット等を活用した商物分離取引の拡大等の規制の弾
力化の推進
c 生産サイド、実需サイドも安心して利用できる市場にするため
の卸売市場の再編等の市場機能の強化
等を内容とする卸売市場制度の改革を行うこととして、現在作業を進
めています。
さらに、卸売市場の整備に当たっても、平成16年度からは、大規模
な施設整備については、HACCP的な管理(低温化、外気遮断等)
が可能な高機能施設の整備を原則として義務づけることとしておりま
す。
農林水産省としては、以上の取組みにより、今後とも、卸売市場が
我が国の生鮮食料品流通の「かなめ」としての役割を十分に発揮でき
るように努めて参りたいと考えています。
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2.施策紹介
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(1)国内における高病原性鳥インフルエンザに関する情報
(消費・安全局)
先月に発生しました、山口県内の高病原性鳥インフルエンザですが、
18日夕刻に、「第2回高病原性鳥インフルエンザ対策本部」が開催
され、以下のことについて決定されました。
a 第1例目の周辺農場における移動制限措置の解除について
移動制限区域内において引き続き本病が疑われなければ、19日午
前0時をもって移動制限措置を解除すること。
b 防疫対応の見直し・点検等について
都道府県と連携して本病の監視を徹底し、発生した場合には迅速
に対応すること。
また、山口県のケースも踏まえ、今後の防疫対応について見直し・
点検を行うこと
c 本病の侵入防止措置の徹底について
周辺諸国からの本病の侵入を防止するため、今後とも、輸入検疫
措置を的確に実施すること。
d 本病のまん延防止等に向けた国際協力について
アジア諸国における本病のまん延防止のため、外務省をはじめと
する関係機関とも連携し、発生国への協力を積極的に実施すること。
e 風評被害の防止等について
風評被害の防止の観点から、引き続き、正確な情報の提供に努め
るとともに、鶏肉・鶏卵の需給・価格動向の監視を行うこと。
また、17日には、国内2例目となる高病原性鳥インフルエンザが大
分県で発生し、昨日19日に、死亡鶏等の病性鑑定を行っていたところ、
血清亜型が山口県と同一のH5N1であることが確認されました。
山口県での対応も踏まえ、引き続き、感染経路の特定のため疫学調
査を実施することとし、家畜伝染病予防法に基づき、的確にまん延防
止措置を実施することとしています。
なお、詳細は、
http://www.maff.go.jp/tori/index.html
をご覧ください。
◆
(2)日本産農産物の世界進出を支援!!
(生産局)
みなさんは、国産の農産物が海外に輸出されているということを知
っていますか?
ニュースでは、とかく安価な外国産農産物の輸入ばかりが目立ちま
すが、例えば、二十世紀梨、温州ミカン、リンゴ、お茶、長いもとい
った国産の農産物が海外に向けて輸出されています。
日本産の果樹や野菜といった農産物は、その品質により、海外でも
「高級ブランド」であるという評価を得るまでになっています。
また、近年アジア諸国では経済発展により所得が向上し、農産物の
輸出のチャンスが着実に拡大しつつあります。
農林水産省では、このようなチャンスを捉え、海外を含めて農産物
の販路を積極的に拡大しようとする産地に対して、高品質化、低コス
ト化等のための共同利用施設の整備を支援し、世界に通用する産地の
育成を図っていきます。
◆
(3)「情報アグリビジネススクール」を開催
(経営局)
(社)日本農村情報システム協会では、農業分野のIT活用を推進
する地域情報化リーダーの育成を目的として、「情報アグリビジネス
スクール」を開講しております。
この度、「情報アグリビジネススクール」の講座として、『高付加
価値型農業実践講座(農業気象情報利活用コース編)』を開催致しま
す。
開催日程等は下記のとおりです。研修内容、申込方法等の詳細につ
いては、
http://www.syskyo.or.jp/agr_school/agr_index.html
をご覧ください。
『高付加価値型農業実践講座(農業気象情報利活用コース編)』
開催日時:2004年3月12日(金) 10:30〜16:30
会 場:東京池袋サンシャイン60 54階 会議室
受講対象者:行政機関、JA、農業関係団体及び農業者等
参 加 費:無料
◆
(4)相次ぐ外国漁船の違法操業
(水産庁)
水産庁では、韓国や中国との協定で決まった我が国の水域の中で、
外国漁船が違法に漁業をすることのないように漁業取締船が厳しく
監視しています。
しかしながら、無許可や禁止海域での操業、操業日誌不記載とい
った違法な漁業活動は年々増加し、昨年は韓国や中国の漁船35隻を
検挙し、違法に設置された漁具67件を押収しました。残念ながら今
年1月からの外国漁船の検挙件数も7件と過去最悪のペースとなっ
ています。
今後も我が国の貴重な水産資源を守るため、違法漁船の監視や取
締りに全力で取り組んでいきます。
詳細については、
http://www.jfa.maff.go.jp/release/16.0213.01.htm
http://www.jfa.maff.go.jp/release/16.0218.01.htm
をご覧ください。
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3.新着情報
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(1)鳥インフルエンザに関する情報
http://www.maff.go.jp/tori/index.html
(2)電子メールによる食の安全・安心に関する情報の提供について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040218press_1.htm
(3)平成15年度中山間地域等直接支払制度の実施状況(見込み)について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040217press_1.htm
(4)農林水産省食品安全緊急時対応基本指針について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040217press_9.htm
(5)平成16年2月第2週の牛肉小売価格の調査結果について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040216press_5.htm
(6)平成16年2月第1週の国内産米穀の卸・小売価格の概況について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040213press_3.htm
(7)「和牛」表示に関する牛肉の表示特別調査の実施について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040213press_6.htm
(8)平成14年度農業農村整備事業の優良工事等表彰について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040213press_8.htm
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4.イベント情報
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(1)農林水産省本省「消費者の部屋」特別展示のご案内
○「食品の新しい価値再発見」
(2月9日〜2月27日)
第3週目のテーマ:「知ってますか?お砂糖のこと!」
(2月23日〜27日)
○「第12回ふるさと山村フォトコンテストの週」
(3月1日〜5日)
開室時間:10時〜17時
(ただし、23日、1日は12時から、27日、5日は13時まで)
詳細については、
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/16F_schedule.htm
をご覧ください。
◆
(2)「21世紀の農林水産技術を展望するシンポジウム」開催のお知らせ
(農林水産技術会議事務局)
農林水産技術会議事務局では、来る3月17日(水)JAホール
(千代田区大手町JAビル9階)にて、「21世紀の農林水産技術
を展望するシンポジウム」を開催いたします。
「地域の独自性を生かした水田利用〜国際コメ年に向けた研究開
発〜」をテーマとして、大泉一貫宮城大学大学院教授による基調講
演をはじめ、最近のイネ・コメに関する研究成果や地域での取組、
飼料イネを中心とする耕畜連携の研究開発の成果を紹介する講演と
会場参加者も含めたパネル討論を予定しております。
参加費は無料ですので、多数の方々の御参加をお待ちしておりま
す。
シンポジウムに関するお問い合わせ、申し込みなど詳細は、
http://www.s.affrc.go.jp/docs/seika04.htm
をご覧ください。
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5.パブリック・コメント
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農林水産省では、新たに行う規制の設定・改廃や政策について、
広く皆様から意見・情報を募集しております。
詳細については、
http://www.maff.go.jp/pub_comment.html
をご覧ください。
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6.統計データ
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統計部で公表した統計データをホームページに掲載しています。
毎年・周期年調査の詳細については、
http://www.maff.go.jp/www/info/new_year.html
毎月・毎旬調査の詳細については、
http://www.maff.go.jp/www/info/new_month.html
をご覧ください。
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編集後記
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2月も後半にさしかかり、日々春めいてくる今日この頃です。暦
の上では、昨日(19日)は雨水でした。雨水とは、雪が雨にかわっ
て地上に降り注ぎ、冬に降り積った雪が解けて水になることを意味
しています。昔から、この雨水を目安に農耕の準備を始めるとされ
ています。あと1ヶ月もすれば、随分すごしやすくなり、暖かい地
域では、田畑がにぎやかになってくることでしょう。
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ご注意
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ります。
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http://www.maff.go.jp/
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(〒100−8950 東京都千代田区霞が関1−2−1)
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