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    農 林 水 産 省 メ ー ル マ ガ ジ ン

                     16・4・16  第87号

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 目 次

1.メッセージ

    「田んぼで遊びながら、楽しく学びましょう!」
                 農村振興局長  太田 信介

2.施策紹介

 (1)高病原性鳥インフルエンザに係る移動制限を解除しました
 (2)米政策改革相談窓口を設置しました
 (3)『牛乳』の表示が変わりました
 (4)小型可搬式・低コスト高効率の新しい熱・電エネルギー供給
    システム「農林バイオマス3号機」を開発!
 
3.新着情報

 (1)森林づくり活動についてのアンケート集計結果について
 (2)「食品に関するリスクコミュニケーション(OIEにおけるB
   SEルールの改正に関する意見交換会)」の開催及び出席する消
   費者団体の募集について
 (3)平成15年産米の検査結果(速報値)
 (4)第3回水産防疫体制に関する専門家会議の概要について
 (5)平成16年4月第2週の牛肉小売価格等の調査結果について
 (6)第2回「野菜政策に関する研究会」の概要について

4.イベント情報

  農林水産省本省「消費者の部屋」特別展示のご案内

5.パブリックコメント

6.統計データ

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   −−−鳥インフルエンザについて−−−
   
  ○ これまでに鶏肉や卵を食べて人に感染した例はありません。
  ○ 政府は、各都道府県等と協力して、まん延防止措置を講じてい
   ますが、
   ・ ペットの鳥に野鳥が近づかないようにして下さい。
   ・ 鳥が原因がわからないまま次々と死んだ場合は、素手で触っ
    たりせず、お近くの家畜保健衛生所等にご連絡下さい。

     詳細については、鳥インフルエンザに関する情報
        http://www.maff.go.jp/tori/index.html
    をご覧ください。

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1.メッセージ
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  「田んぼで遊びながら、楽しく学びましょう!」
                  農村振興局長  太田 信介
 
   農村振興局長の太田信介です。今回は「田んぼを舞台にした遊び
  と学び」について話しましょう。
   3月末に、農村振興局は「田んぼの生きもの調査2003」の結果を
  公表しました。この調査は、田んぼやその周りの水路やため池にお
  ける生態系を把握するために、どのような生きものが生息している
  かを環境省と連携して調べているものです。
   調査の結果、全国で魚類は20科94種、カエルは4科14種が確認さ
  れました。例えば、絶滅危惧II種であるメダカについては、確認箇
  所が平成14年度の169地点から199地点に増え、環境省が行っている
  緑の国勢調査である自然環境保全基礎調査の分布情報との比較によ
  り、全国の27メッシュ(1メッシュは約10km四方)において、新
  たにメダカの生息が確認されたのです。
   更に、今回の調査におけるトピックスの一つは、多くの地域の方
  々が調査に参加していただいたことです。国や緑資源機構の76事務
  所が調査を実施しましたが、都道府県、市町村や水土里(みどり)
  ネットからは196団体が調査に協力し、そして小学校、こどもエコ
  クラブ、「田んぼの学校」など地域の方々の85団体が、行政との共
  同で、或いは独自で、生息調査を行い、その結果が全国データとし
  て集計されたのです。

   ところで、この調査にも参加している「田んぼの学校」を皆さん
  はご存知ですか。「田んぼの学校」は、田んぼや水路、ため池、里
  山などを遊びと学びの場として活用する環境教育活動のことで、学
  校関係者、NPO、地元農家の有志などのグループが全国各地でこ
  の活動に取り組んでいます。また、(社)農村環境整備センターに
  「田んぼの学校」支援センターが設置され、「田んぼの生きもの調
  査」などをはじめとして各種活動を応援しています。
   また、農村振興局では、このような調査と共に、昨年度から農村
  地域において農業生産との調和を図りながら自然環境の保全・再生
  活動を行っているグループを表彰する「田園自然再生活動コンクー
  ル」を始めています。これは、「環境との調和への配慮」を事業実
  施の原則に追加した土地改良法の改正や、NPO等の参画による自
  然再生を進める自然再生推進法の制定を踏まえたもので、第1回の
  農林水産大臣賞には、兵庫県豊岡市におけるコウノトリの野生復帰
  に向けた取り組みが選ばれました。審査委員会が評価したのは、農
  業者団体、市民団体、行政などが連携して、コウノトリの生息環境
  作りのため、水田ビオトープ、水田魚道整備、環境保全型農業を展
  開し、地域活性化にも結びついている点でした。

   さて、ご紹介したような各地域における様々な活動が、「田んぼ」
  に代表される農村を舞台として展開されているのは、田んぼや水路
  が、メダカのような生きものにふれ合うことができる場であるとい
  うことだけではありません。農村では、農家の人々が長い年月にわ
  たり農業を営む中で、その重要な構成要素である田んぼ、水路、た
  め池などの地域資源が形づくられるとともに、これらが地域の共同
  活動により守られてきました。その結果、農村においては、人間を
  含む様々な動植物が織りなす食物の連鎖や資源の循環、多様な生態
  系が守られた豊かな自然環境や先人から受け継がれた歴史的な水路
  などが保全され、農家の人々の知恵やワザに溢れた暮らしや地域活
  動における人と人とのつながり、これらが融合した良好な景観、有
  形・無形の文化等に満ちあふれているのです。そして、これらが農
  村における様々な活動にとっての遊びや学びの素材となっているの
  です。

   このような地域資源については、今後どのように保全していくか
  が重要な課題となっており、3月には「農村の地域資源に関する研
  究会」においてその考え方についての中間的なとりまとめをして頂
  くとともに、新しい食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
  においても、主要課題の一つとして食料・農業・農村審議会で議論
  頂いているところです。
   また、地域資源を題材とした農業・農村における体験学習も応援
  しています。農業や農業用水の役割、生命のつながり、自然の仕組
  み、地域の歴史、農家の知恵やワザ、人と人のふれあい等を、田ん
  ぼや水路での遊びや学びの中で実感して頂きたいと思います。是非、
  皆さんの地域において、農業・農村の体験学習に参加してください。
  また、体験学習の取り組みそのものを立ち上げてみませんか。
   本メッセージの中で紹介した各種取り組みの詳細については、以
  下をご覧下さい。また、ご意見やアイデアなどもお待ちしておりま
  す。

   「田んぼの生きもの調査2003」
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040329press_2.pdf
   「水土里(みどり)ネット」
      http://www.inakajin.or.jp/21nickname/21nickname.html
   「田んぼの学校」
      http://www.acres.or.jp/tanbo/
   「田園自然再生活動コンクール」
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031216press_2.htm
   「農村の地域資源に関する研究会」
      http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/nouson_sinkou/tiikisigen_kenkyu.htm
   「新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けて」
      http://www.maff.go.jp/keikaku/index.html
   「農村地域における自然再生関連施策の展開」
      http://www.maff.go.jp/nouson/nouson/kodomo/index.html

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2.施策紹介
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  (1)高病原性鳥インフルエンザに係る移動制限を解除しました
                        (消費・安全局)
  
   今般、京都府での高病原性鳥インフルエンザに係る移動制限につ
  いては、今週の13日(火)午前0時をもって解除されました。
   しかし、我が国の周辺あるいは北米での発生が継続していること
  を考えれば、監視の目は緩めるべきではなく、引き続き、気を引き
  締めて、発生防止と早期通報の徹底に努めることが重要と考えてい
  ます。
   また、今後の課題として、本国会に提出している「家畜伝染病予
  防法の一部を改正する法律案」の早期成立が急務となっていますが、
  これと合わせて、感染経路の究明を行うととともに、専門家の意見
  も伺いながら防疫体制の点検・見直しを行うこととしています。

                 ◆

  (2)米政策改革相談窓口を設置しました
                   (総合食料局)
  
   平成16年4月からスタートした米政策改革について、農業者等が
  米政策改革に関する様々な疑問について相談しやすい体制として、
  本省、地方農政局、地方農政事務所において相談窓口を設置し、米
  政策改革についてのご質問等を電話などで受け付けます。
   日ごろから疑問に思っていることなど、相談窓口にお寄せくださ
  い。

   農林水産省本省の「米政策改革相談窓口」は、
  総合食料局食糧部計画課需給調整対策室需給調整指導班
  TEL 03-3502-8273 です。
   その他、地方農政局等の「米政策改革相談窓口」の連絡先は、
    http://www.syokuryo.maff.go.jp/notice/data/sonota/suisin-dennwa.pdf
  をご覧ください。

                 ◆

  (3)『牛乳』の表示が変わりました
                 (生産局)

   私たちが普段、『牛乳』と呼んでいるものには、その成分や原材
  料によって、様々な種類があることをご存じですか?
   これらの製品の内容が消費者の皆さんに正しく伝わるよう、平成
  12年から関係省庁が連携して表示の見直しの検討を開始し、順次表
  示方法の変更を進め、平成15年11月で全ての手続きが終了したとこ
  ろです。
  
   主な変更点は、次のとおりです。
  ○商品名への『牛乳』の使用
   以前は、「加工乳」、「乳飲料」であっても、商品名を「○○牛
  乳」とすることができましたが、見直しにより、原材料が生乳のみ
  でないものは、商品名に『牛乳』という表記を使わないこととなり
  ました。
  ○種類別名称
   種類別名称として「部分脱脂乳」、「脱脂乳」とされていたもの
  は、生乳のみを原材料に使っている実態を加味し、それぞれ「低脂
  肪牛乳」、「無脂肪牛乳」に変更されました。

   これらの見直しにより、パッケージに『牛乳』という表示のある
  ものは、原材料に生乳のみが使われていることを意味することとな
  り、生乳のみを使用した商品が容易に区別できるようになりました。
   皆さんも改めて牛乳パックをご覧頂き、その内容を確認頂ければ
  と思います。

   牛乳の表示の詳細については、全国飲用牛乳公正取引協議会ホー
  ムページ
    http://www.jmftc.org/
  をご覧ください。

                 ◆

  (4)小型可搬式・低コスト高効率の新しい熱・電エネルギー供給
     システム「農林バイオマス3号機」を開発!
                    (農林水産技術会議事務局)

   (独)農業・生物系特定産業技術研究機構九州沖縄農業研究セン
  ターは、長崎総合科学大学と共同で、小型可搬式・低コスト高効率
  を目指した植物系バイオマスの新しい熱・電エネルギー供給システ
  ム「農林バイオマス3号機」を開発し、本年3月26日から長崎県諫
  早市において稼動を開始しました。
   本システムが実用化されることにより、地域に存在する植物系バ
  イオマスの有効利用が図られ、バイオマスのエネルギー利用による
  化石資源の節約、ひいては地球温暖化の防止に役立つものと期待さ
  れます。
 
   なお、詳しくは農林水産技術会議事務局ホームページ
    http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/2004/0319.htm
  をご覧ください。

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3.新着情報
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 (1)森林づくり活動についてのアンケート集計結果について
        http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h16-4gatu/0414volunteer.htm

 (2)「食品に関するリスクコミュニケーション(OIEにおけるB
   SEルールの改正に関する意見交換会)」の開催及び出席する消
   費者団体の募集について
        http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040413press_2.htm

 (3)平成15年産米の検査結果(速報値)
        http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040413press_4.pdf
       
 (4)第3回水産防疫体制に関する専門家会議の概要について
        http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040413press_7.htm

 (5)平成16年4月第2週の牛肉小売価格等の調査結果について
        http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040412press_3.htm
       
 (6)第2回「野菜政策に関する研究会」の概要について
        http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040412press_8.htm
       
    報道発表資料の一覧は
        http://www.maff.go.jp/www/press/press.html
   をご覧ください。

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4.イベント情報
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   農林水産省本省「消費者の部屋」特別展示のご案内
                      (消費・安全局)

   ○「国民参加の森林づくりの週−森林ボランティアの推進」
   (4月19日〜4月23日)
 
   ○「都市漁村交流の週」 
   (4月26日〜4月28日)

    開室時間:10時〜17時
    (ただし、19日,26日は12時から、23日は13時まで)
 
    詳細については、
      http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/16F_schedule.htm
   をご覧ください。

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5.パブリック・コメント
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   農林水産省では、新たに行う規制の設定・改廃や政策について、
  広く皆様から意見・情報を募集しております。

   詳細については、 
    http://www.maff.go.jp/pub_comment.html
  をご覧ください。

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6.統計データ
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   統計部で公表した統計データをホームページに掲載しています。

   毎年・周期年調査の詳細については、
    http://www.maff.go.jp/www/info/new_year.html
   毎月・毎旬調査の詳細については、
    http://www.maff.go.jp/www/info/new_month.html
  をご覧ください。

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編集後記
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   4月も中旬となり、東京では満開だった桜の花も散ってしまいま
  した。
  少し寂しい気分になりますが、これからは日々暖かくなり新緑が美
  しい季節となります。晴れた日に、緑の多い所に出かけると、気分
  もリフレッシュされとても気持の良いものです。

   農林水産省本省の消費者の部屋では、4月19日(月)から4月23日
  (金)までの間、特別展示として「国民参加の森林づくりの週」と
  題し、緑の募金を活用した緑化活動の紹介や全国の森林ボランティ
  ア活動の情報を紹介しております。
   お近くにお越しの際には、お立寄り頂ければ幸いです。

   詳細については、
    http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/16mori.htm
  をご覧下さい。

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ご注意
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  ります。
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