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    農 林 水 産 省 メ ー ル マ ガ ジ ン

                     16・7・16  第99号

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 目 次

1.メッセージ
    「森林セラピー」について
                   林野庁長官 前田 直登

2.施策紹介

(1)子ども向け白書「ジュニア農林水産白書」を作成しました
(2)飼料増産・虎の巻!〜飼料増産運動の推進について〜
(3)外国漁船の拿捕について
(4)『国際漁業資源の現況』を公表しました

3.新着情報

(1)平成15年度農林水産省政策評価(実績評価)の結果について
(2)第2回「国産大豆の安定供給に関する懇談会」の概要について
(3)「魚食と健康について」のホームページへの掲載について
(4)平成16年7月第1週(7月5日〜7月9日)の牛肉小売価格等の
   調査結果について
(5)東京及び海外主要5都市における食料品の小売価格調査結果のポ
   イント
(6)コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(7月5日〜7
   月11日分)
 
4.イベント情報

(1)子ども霞が関見学デーのご案内
(2)農林水産省本省「消費者の部屋」特別展示のご案内

5.パブリックコメント

6.統計データ

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1.メッセージ
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    「森林セラピー」について
                    林野庁長官 前田 直登

   こんにちは。
   ”森林浴”という言葉の登場から22年。森林がもつ快適性増進
  効果が広く国民に定着してきました。

   最近では”森の癒し効果”を活かし、健康増進やリハビリテーシ
  ョンに役立てる『森林療法(森林セラピー)』も注目されています。
  ただ、その療法効果や快適性増進効果については、医学的な解明が
  不十分で、確かな科学的な根拠にもとづく効能の評価と療法メニュ
  ーの確立がなされていません。
   このため、本年3月に「森林セラピー研究会」
  http://www.ringyou.or.jp/mori-therapy/
  が立ち上がりました。

   複数の企業と大学医学部、森林総合研究所が、ア.森林療法関連
  文献の収集とデータベース化、イ.森林がもつセラピー効果の解明、
  ウ.応用的研究プロジェクトなどに取り組んでいるところです(年
  間予算約 3,000万円)。当会には、オブザーバーとして林野庁と厚
  生労働省が参加しています。

   また、本年4月からは国の試験研究活動として、「森林系環境要
  素が人の生理に及ぼす影響の解明」事業(〜平成18年度.初年度
  予算 5,400万円)がはじまっています。
   産学官連携により、ア.森林浴がもたらすストレスホルモンや脳
  活動の変化、イ.森の音、風景、香りが人の生理に与える影響、ウ.
  効果的な森林療法メニューや森林療法を可能にする最適森林環境な
  どを明らかにしようとするものです。

   これらの取り組みにより、森林がもつ生理的効果や心理的効果の
  エビデンス(根拠)が蓄積され、医学的な解明が進んでいくことが
  期待されています。

   船舶の場合、長い航海をした後、母港に戻ってリフレッシュしま
  す。母なるものの懐に還って船体を癒します。私たちも同じで、日
  々の競争的社会に疲れたとき、わが身を天然自然の営みの中に置き、
  心身の疲れを癒すことが必要でしょう。森に入り、森の美しさ、楽
  しさを発見し、その感激を五感をフルに使いながら、音楽、美術、
  文学……などの芸術とともに体感していくのです。

   これらの『森林セラピー・プロジェクト』は、森の自然が表現す
  る風景や香り、音響、感触など、森のいのちや力を実感することに
  よって、私たちの心身に元気をとり戻させようとするものです。
   森林がもつスピリチュアリティ(内なる霊性)にも注目しながら、
  〈セラピーの森〉づくりについて、これからも考えていきたいと思
  っています。

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2.施策紹介
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(1)子ども向け白書「ジュニア農林水産白書」を作成しました
                      (大臣官房情報課)

  農林水産省では、従来から子ども達に農林水産業などについての関
 心と理解が深まることを狙いとして様々なパンフレットを作成してき
 ており、昨年は、物語風の冊子として「『いただきます』が言えた日
 〜卓也ともう一つの世界」を作成し、好評を博しました。
  今年は、さらに現場からの要望に幅広く応えられるよう、新たに
 「ジュニア農林水産白書」を作成しました。

  この白書の特徴は、
  a 最新のデータやグラフを盛り込んだ分かりやすい解説
  b イラストや写真、親しみやすいキャラクターの活用
  c 農、林、水の三つの分野を網羅した内容
 であり、児童・生徒に親しみやすく読んで学んでもらえるように工夫
 しました。
  さらに、農水産物の輸出や地球温暖化対策、水産資源をふやす取組
 など、最近注目されている取組も加えて内容を充実しています。

  この冊子が、農林水産業について学習する小学校社会科の授業や小
 中学校で実施されている「総合的な学習の時間」などで、幅広く参考
 資料等として活用されることを期待しています。
  なお、本冊子は、13万部印刷し、希望する児童・生徒や教育現場の
 方々に対して地方農政局等を通じて無料で配布いたします。

  子ども向け白書「ジュニア農林水産白書」の全文は
  http://www.maff.go.jp/www/hakusyo/kodomo_hakusyo.html
 をご覧ください。

  また、冊子での入手を希望される方は、
  農林水産省大臣官房情報課年次報告班
  メール: hakusyo@nm.maff.go.jp
  電話:03-3501-3883
 までご連絡ください。

                 ◆

(2)飼料増産・虎の巻!〜飼料増産運動の推進について〜
                      (生産局)

  農林水産省では、食料自給率の向上や低コストで安定的な畜産経営
 の確立、資源循環等の観点から国内の草地等を積極的に活用した畜産
 を推進しています。
  そこで、国内で生産する自給飼料を増やそうという飼料増産運動を
 平成12年から行っていますが、飼料作物作付面積は近年伸び悩み、15
 年は約93万haです。
  その状況を打開するべく、16年度飼料増産戦略会議で「飼料増産・
 虎の巻」として次の5つを柱に掲げ、国・都道府県・関係団体等が一
 丸となって運動を進めています。

  5つの柱とは、
  a 「主役はコントラクター(コントラクターとは飼料生産等の作
   業受託組織のことです)」(飼料作りの労働力・機械不足を解消)
  b 「牛を放そう!」(水田や耕作放棄地での放牧の推進)
  c 「耕畜連携を進めよう!」(稲作等の耕種農家と畜産農家の連
   携で、飼料生産・たい肥の還元を推進)
  d 「草地をリフレッシュ!」(計画的な草地更新で雑草だらけの
   草地をなくそう)
  e 「消費者に情報を!」(安心・安全な自給飼料を利用した畜産
   物を生産し、その情報を消費者へ発信)
 です。
 
  さらに、畜産の振興に繋がる自給飼料増産の推進モデル地域を設定
 し、都道府県・市町村・農協等関係者一体となって重点的に指導を行
 うとともに、取組後、これをとりまとめ、更なる自給飼料増産へ向け
 、全国に波及させる予定です。

  飼料増産運動及び同会議の詳細については、
  http://lin.lin.go.jp/maff/frame03.html
 の全国飼料増産戦略会議について(16年度)をご覧ください。

                 ◆

(3)外国漁船の拿捕について
         (水産庁)

  我が国周辺水域においては、協定に基づき、韓国や中国、ロシアの
 外国漁船が操業を認められていますが、水産庁では、これら外国漁船
 等が違法に操業をすることのないように漁業取締船により厳しく監視
 しています。
  しかしながら、無許可や禁止海域での操業、操業日誌不記載といっ
 た違法な漁業活動は年々増加し、今年1月からの外国漁船の検挙件数
 は18件に達し、過去最悪の平成14年に次ぐペースとなっています。

  今後も我が国の貴重な水産資源を守るため、違法操業漁船の監視や
 取締りに全力で取り組んでまいります。

                 ◆

(4)『国際漁業資源の現況』を公表しました
                (水産庁)

  我が国が加盟・参加している地域漁業管理機関等において、資源評
 価や管理の対象とされているマグロ・カツオ類、サケ・マス類及び鯨
 類等の主要国際漁業資源について、資源状況等を魚種別に取りまとめ
 「国際漁業資源の現況」として下記のホームページに掲載いたしまし
 た。
  この「国際漁業資源の現況」は、今回で3回目の公表となりますが
 、漁業関係者はもとより一般国民の方々にもわかりやすいものとして
 作成しており、一人でも多くの方に活用していただき、各魚種の資源
 状況と国際的にどのような資源管理が行われているのかについて理解
 を深めていただけることを期待しております。

  詳細については、
  http://kokushi.job.affrc.go.jp/
 をご覧ください。


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3.新着情報
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(1)平成15年度農林水産省政策評価(実績評価)の結果について
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040716press_1.htm

(2)第2回「国産大豆の安定供給に関する懇談会」の概要について
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040716press_2.htm

(3)「魚食と健康について」のホームページへの掲載について
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040713press_12.htm

(4)平成16年7月第1週(7月5日〜7月9日)の牛肉小売価格等の
   調査結果について
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040712press_1.htm

(5)東京及び海外主要5都市における食料品の小売価格調査結果のポ
   イント
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040712press_2.htm

(6)コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(7月5日〜7
   月11日分)
      http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040712press_9.htm

   報道発表資料の一覧は
    http://www.maff.go.jp/www/press/press.html
  をご覧ください。

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4.イベント情報
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(1)子ども霞が関見学デーのご案内
               (大臣官房情報課)

   平成16年8月25日(水)と26日(木)の2日間、関係府省庁等が
  連携して、「子ども霞が関見学デー」を昨年に引き続き実施いたし
  ます。
   農林水産省においても、夏休みの終わりに、親子のふれあいや子
  どもたちが社会を知る体験活動の良い機会として、亀井農林水産大
  臣との懇談会をはじめ、各部局庁が企画した盛りだくさんのイベン
  トを用意し、皆様のご来場をお待ちしております。
  
   詳細につきましては、農林水産省ホームページの専用ページ
    http://www.maff.go.jp/kodomo/
  をご覧ください。

                 ◆

(2)農林水産省本省「消費者の部屋」特別展示のご案内
                 (消費・安全局)

  ○「川に囲まれた豊かな「食」・「農」空間‘野田’の味力展」
   (7月26日〜7月30日)
  ○「夏のくだもの週間」−いろとりどりの旬のモモを食卓に−
   (8月2日〜8月6日)

    開室時間:10時〜17時
    (ただし、26日、2日は12時から、30日、6日は13時までです。)

   詳細については、
  平成16年前期特別展示スケジュール
    http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/16F_schedule.htm

  平成16年後期特別展示スケジュール
    http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/16R_schedule.htm
  をご覧ください。

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5.パブリック・コメント
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   農林水産省では、新たに行う規制の設定・改廃や政策について、
  広く皆様から意見・情報を募集しております。

   詳細については、 
    http://www.maff.go.jp/pub_comment.html
  をご覧ください。

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6.統計データ
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   統計部で公表した統計データをホームページに掲載しています。

   毎年・周期年調査の詳細については、
    http://www.maff.go.jp/www/info/new_year.html
   毎月・毎旬調査の詳細については、
    http://www.maff.go.jp/www/info/new_month.html
  をご覧ください。

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編集後記
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   来週からは、子どもたちにとって、待ちに待った夏休みです。
   海や山に出かけたりと楽しい計画が沢山あると思いますが、忘れ
  ていけないのが夏休みの宿題です。

   農林水産省ホームページでは、「食育関係」というコーナーを設
  け、夏休みの宿題にも役に立つ情報を掲載しております。
    http://www.maff.go.jp/syokunou/index.html
   お時間のあるときに、ご覧いただき、お子さんたちに紹介してい
  ただければ幸いです。

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